子供の成長とともに
快適な空間は変わる。
暮らしながら足りない
もの見つけ、補っていこう。

Owners Voice 13

ウィルローズシリーズにお住まいの
Hさんご家族のお話

住まいも街もバランスが大事。

この物件を選んだ理由は、場所とグレードのバランスが取れていたから。場所については、それまでも月島に住んでいたので、娘の幼稚園があり、通勤にも便利なのでガラッと変えることは考えづらかった。月島は銀座にも近いし、駅は2路線通っていてとても便利。それなのに商店街には人情が残っているし、お祭りや花火大会など楽しめる部分もある。都会的な部分と下町的な部分が共存していて街自体もバランスがよく、暮らしやすいです。物件的には、それまで住んでいた分譲マンションのグレードがよかったので、あまりグレードが下がってしまうのは避けたかった。住み替えを考えるようになってからいろいろ見ましたが価格とグレードの折り合いがなかなか付かず、新築は半ば諦めて中古マンションも含めて探していました。ここも中古物件を見に行った帰りに時間があったのでも、取りあえずという感じで寄ってみたんです。そうしたらモデルルームが非常に良くて気に入りました。価格は想定していたよりやや高めでしたが、話を聞いてみたらなんとかなりそうだったため、その場で購入を決めました。



使ってみてから、必要なものを。

住空間は、これからいろいろ手を加えていく予定なので、できるだけシンプルにしました。暮らしてみないと分からないこともたくさんありますから、全体的に使いながら足りないものを補っていこうという考え方です。家具も椅子とソファだけ持ってきて、あとはこちらで購入しました。例えば、キッチンの棚は「ライフパレット」でいくつかのパターンから選べたのですが、造り付けの棚があると後から収納を増やそうとした時に無駄なスペースが生まれないように、なにもない状態にしました。その分カウンターの幅と奥行きを伸ばしてテーブルとして使えるようしています。2カ月弱使って、食器と妻の料理本を置くスペースが必要だと分かり、これから専門家に相談しながら棚をつくろうと思っています。窓際のスペースも今はがらんどうですが、ソファを置くかどうか迷っています。そうやって生活に合わせて少しずつ住まいをつくっていくのが楽しみですね。逆に、はじめから設置したのは猫のトイレです。トイレの裏が玄関の収納部になっていたため、そちらを少し削って専用スペースをつくりました。環境が変わると動揺しないか心配しましたが、意外に平気ですぐに慣れていましたね。ドアを閉めずにおくと自分で開けて入っています。



窓に広がる景色もごちそう。

お気に入りのスペースはダイニングです。ここもソファを置くかダイニングテーブルにするか悩みました。大人だけならソファのほうがリラックスできると思いますが、娘が母親の目が届くところでいろいろできるほうがいいだろうと、大きなダイニングテーブルにしたんです。来客があってもそのほうが落ち着きますしね。たまに照明を消して小さいキャンドルだけで食事を楽しんでいます。川の流れや屋形船など景色が浮かび上がるようでキレイ。子どもも喜んでいます。景色ということでは屋上もいいですね。最近では屋上に出られる物件って少ないので特をした気分です。友人が来た時などに利用しますが、とても好評ですよ。ここに越してきてから家でゆっくりする時間が増えました。今までは部屋が狭く3人でいっぱいいっぱいだったから、週末は近くのパン屋さんのカフェで朝食をとるなど、早い時間から出かけていたんです。それが今では家でのんびり過ごすようになりました。平日も、「今までより、さらにせっせと帰ってくるようになった」なんて、妻が言っています(笑)。今後、娘の成長に伴って家族の生活も変わっていくと思うので、その時々で空間を組み替えながら、ずっと気持ちよく過ごしていきたいですね。



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