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賃貸アパート・マンションの空室対策~入居率アップのポイント~

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

賃貸経営をするうえで、最も避けたい「空室」。
オーナーの中には、空室期間が長引き頭を抱えている方もいらっしゃるかと思います。
では、入居率を高めるためにはどのような「空室対策」をしたらいいのでしょうか。

効果的な対策方法を見極めるためには、
「空室率の深刻度」「予算」「目標」の3つのポイントから検討することが必要です。

空室率の深刻度

空室率の程度に合わせて、空室対策を検討しましょう。
空室率が年平均で1割程度の軽度の場合であれば、共用部分を念入りに清掃し清潔に保ったり、メンテナンスをこまめにするだけで改善する可能性があります。長期で空室だらけというような重度の場合は、リフォームやリノベーションなど大掛かりな対策が必要になるかもしれません。

しかしながら、築年が古く家賃も下がり気味で空室が増えている状況では、負担が大きいというケースもあるでしょう。
そんな築古アパートでも、入居者自らがDIYできる賃貸にしたり、外国人や高齢者の入居を受け入れることで入居率の改善につながる可能性があります。

予算(コスト)

予算に合わせて空室対策を検討しましょう。
どのくらいの費用を出せるかによって、できる対策方法が変わってきます。

予算(コスト)

比較的お金をかけずにできる対策としては、入居者の募集方法を見直して販促力を付ける方法があります。
管理会社や仲介会社に物件をアピールしてもらえるように働きかけたり、客付け力の高い管理会社に変更するだけで入居率が上がる可能性があります。

また、リフォームやリノベーションで物件の価値を高めることも入居率を上げるのに効果的です。
しかしながら、数十万~数百万の費用がかかるうえ、工事中は入居できないため家賃収入が得られません。そのため、費用対効果をよく検討し判断することが重要です。

目標

賃貸経営をするうえでの目標から空室対策を検討しましょう。
一般的に、長期的な満室経営を目標としているオーナーが多いと思います。

中には、満室状態にして売却しようと計画しているオーナーもいるでしょう。満室状態にすることで評価が上がり、好条件で買い取ってもらえる可能性があるためです。
売却を考えている場合は、家賃を下げずに満室状態にして収益性を高めておくことが重要です。フリーレント(敷金0礼金0)を導入し入居時の初期費用を下げるなど、募集条件を見直してみましょう。

空室対策には、コストをかけずにできる方法も色々あります。
状況に合わせて効果的な空室対策を検討してくださいね。

また、まだ空室には困っていないというオーナーの方も、普段から入居者の満足度を高める環境づくりを意識するなど退去予防をしておくことが大切です。