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不動産投資

そもそも不動産とはどんなものを言うの?【不動産の基礎知識】

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

日々生活をしてると「不動産」はよく聞く普通の言葉ですが、みなさんは「動産」って聞いたことありますか?
民法上は不動産以外のものを動産といいます。

動産ってあまり耳慣れないですが、実生活にあるものでほぼ無限に範囲は広く
現金、食料品、車、家具など色々あるみたいです。
逆に不動産は、土地に付着する動産だけをさすので、とてつもなく範囲が狭くなります。

というわけで、今回は基本に戻って「不動産」について今一度勉強してみたいと思います。

不動産について

令和3年3月のデータで、不動産業者は全国に約12.7万社。都内だけでも約2.5万社あります。
大手コンビニ3社で全国約5.1万件のため、いかに不動産業者が多いかがわかります。
これはもう不動産が24時間営業したらえらいことになりますね。

しかも、従事者5人未満の業者数が約10.7万社と、約80%が社員5人以内でやっているので
不動産の事業とは比較的始めやすいもののような気がします。

さらに、個人業者はそのうち60歳超の人が70%を占めており、高齢化をささやかれている日本ですが
何よりも元気な働く世代が多い、未来がある業種なのではないかと思います。

と・・・不動産業の話になってしまったので、本題の不動産について。

平成28年度の国土交通省の資料によると、日本の不動産ストック総額は約2,500兆円あるようです。
想像もできないような金額ですが、東証一部の株式時価総額が約700兆円ということを考慮すると
非常にとてつもない金額ということがわかります。

同様に、Jリートが約22兆円なので、不動産投資がにぎやかになってきているここ数年の状況はあるといえど
実はまだまだ眠っている不動産があるのではと少しドキドキしてしまいます。

ちなみに、JリートとUSリートでは、構成する投資対象資産が全く違っています。

Jリートでは、オフィス・商業・住居・物流・ホテルの5種が約97%と非常に集中しているのに対し
USリートでは日本のラインナップの他に、複合、ヘルスケア、インフラ、データセンター、個人用倉庫、
森林をあわせた10個の投資対象資産にバランスよく投資しています。

このラインナップをみると、理解できるものと「え?」と思えるものが混ざっております。
実はこの1つのデータセンターは、最近の日本でも力を入れている資産の1つです。
名前の通り、これはGAFAの影響が、、、もう今はGAMAと呼ぶのでしょうか・・?

個人的には、海外の流れを踏襲する日本の文化を考えると
「これから向こう数年で、ヘルスケア・インフラ・森林なんかは投資対象としては面白くなるのではないか」
と考えている今日この頃です。