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不動産投資

不動産におけるM&Aとは?不動産の売買テクニックを学ぼう

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!


「よし、企業を買収しよう!」
こんなことをいう人が周りにいたり、出会うこと自体がなかなかありませんが
ニュースで、「M&A」や「敵対的買収」なんていう言葉を聞いたことがある人はいると思います。

どんな意味かというと、Mergers(合併)and Acquisitions(買収)のことを、一般的にM&Aといいますよ。

実は不動産業界にも、このM&Aをする機会があったり、これをすることで成長している企業も存在しているため
今回は不動産業におけるM&Aについて、一緒に学んでみましょう。

まず今回の話は、不動産を目的としたM&Aに限った話で想定しますが
シンプルにM&A (エムエー)と呼ばせてもらいます。

そもそもなぜM&A を行うのかというと、売る側と買う側の意向が一致している場合に、事業を縮小(拡大)したい、事業を承継したり譲渡する手段であったり様々な可能性があります。

では、なぜわざわざ不動産においてのM&Aを行うのでしょうか。

買う側としては、シンプルにいうと、一企業が所有している不動産を取得したい。
そのために、その一企業に対してM&A を行うというのが不動産におけるM&A です。

この時点で既に興味がない方が増えてきそうですが、不動産の売買をするための手法として
様々な手法を今後経験していくためにも・・・ポジティブに続けます!
おそらくいつかは役に立つ、そう信じて。

仮にXという3億円の不動産があった場合に、どうやったら手に入れられるでしょうか?
当然3億円を支払って買うという選択肢が最もわかりやすいです。

ですが、そのX不動産を色々な手法を使って、もし2.7億円で取得ができると言ったらどうでしょうか?
ちょっと夢がありませんか?そう、それがM&A の醍醐味です。

3,000万円の価値を見出すだけのメリットがM&Aに存在していればいいのです。

例えば、その不動産の簿価が1,000万円だったとしてます。さてそれを売却すると、その企業は2.9億円の利益が出てしまいます。それに応じた法人税を支払って・・・というときの手残りが1.5億円だった場合に、不動産で売却した手残りが2億であれば、後者のが売却した際のメリットがあるということになります。
これは知識や情報として知っていればできる話であり、ただ現物を売買すればよいといいうわけではないのもまた不動産売買の醍醐味ではないでしょうか。

当然、こんなにうまい話ばかりではありません。
M&Aの事例や悩みがあった場合は、税理士や弁護士はもちろんですが
まずM&Aの専門企業に一度相談をしてみるといいでしょう。