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不動産投資

インフレについて~マンションは早く買った方がいい?~

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

昨今、皆様もスーパーなどにお買い物に出かける際
以前はこの値で購入できた卵が、2倍になってる等の経験があるかと思います。

スーパーに限った話ではないですが、どこかしらで皆様同じような経験をしていると思います。

そもそも企業は物を仕入れる際、その仕入れたものに対して付加価値を乗せて消費者に販売しています。
景気が良い状態であれば、企業が仕入れた際にかかったコストで上昇した分は、容易に価格に転嫁することができます。
ただ、日本は長らくスタグフレーションが続いており、消費者のモノの購入意欲は決して旺盛とは言えない状況…
つまり単純に価格に転嫁できない状況でした。

そのような状況の中で、不動産市場においても例にもれず価格は上昇しております。
いまや首都圏の中古マンション70㎡のマンションでも1億円超えのマンション、億ションが多く流通しています。
海外の富裕層からすると円安の影響もあり、日本の不動産は世界の不動産と比較した際にまだまだ高くはない!という良い投資先になっています。

これは余談ですが、そもそも東南アジアでは、日本とは不動産の販売方法が全く異なります。
売買契約締結後に手付金のみで完成後に全額を支払うのは、日本が特別です。

海外では、建設途中でも価格も変わります。
最初に購入を決めた人の方が割安で、後で購入するほど高くなります。
その分を誰かが立て替えているので、利益差を乗せていくという考え方です。

しかも支払ったのにも関わらず、建物が完成しないということもあります。
そのようなリスクもあり、日本の不動産は安全な投資先として海外から認識されているのです。

今後も首都圏のマンションは、人件費の高騰、建築資材の高騰で、販売価格も上昇していくことが予想されます。
そのような状況の中で「資産」として、「どこに居を構えるか」が非常に重要になってくるかと思います。
元々マンションの本来の成り立ちは、限られた良い立地を出来るだけ活用するために縦に床を積んでいったというものです。

首都圏で言えば、駅近の立地、ターミナル駅、駅周辺の賑やかさ、街としての完成度、エリアにはない間取りの希少性等が一般的に資産性のあるマンションと言えます。

多少の金利上昇やリセッション的な側面で実需不動産が大きく急落するようなことはそこまで期待できないと考えると、自分自身が納得できる場所で、早めに購入することが賢い不動産購入と言えるかもしれません。