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不動産投資

不動産投資の残念な失敗事例を紹介!

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

今回は、不動産投資の残念な事例をご紹介します。
不動産で利益を出す人、損をする人それぞれいろんなケースがあると思いますが、
その場合でもある大枠として分類することができます。

今回は利益を出すケースではなく、損してしまったケースの方の事例をあげたいと思います。

すでに損をしている方は、今後の投資のためにも注意をして心がける癖をつけてほしいです。
これから投資を始める方は、失敗の例から教訓として今後の対策を十分にしてくださいね。
すでに利益を出している人は「そんなこと当たり前でしょう」と思って読んでいただければと思います!

①サブリースがついてるから賃料は安定といわれて・・
②担当者に言われるがままに値上がりすると思ったら値下がりして・・
③手頃だからと勧められて区分マンション投資から始めてみたら・・
④カリスマ投資家など本やネットを見て真似をしたら・・
⑤あなただけの限定物件ですという説明を聞いて・・
⑥セミナーに参加して勢いでいわれたものを買ってみたら・・

 

1つずつ検証をすると大変なので、まずこれらを見ると、確かにどれもありそうな事例ではありますよね。
仮にだました人がいたとすればそれは当然悪いことなので、あくまでこの事例は全て取引相手は善意だとして進めます。

この事例で仮に投資をして損をしてしまった人たちの心理としては
「せっかく、見様見真似でいわれた通りに投資をしたのに損をしてしまって残念。もう投資はしたくないな」くらいの想定はできますが、まずそもそもその考えに至ることが残念なのです。

非常に当たり前の話ですが、不動産は利益を出すこともあれば損をすることも当然あり、
より知識や情報があることで、利益を出しやすい環境下に自分の身を置くことができるからです。

しかし、それは絶対に利益を出せるわけではなく、ある一定期間の投資期間を設けなければ利益を生むことは難しいからです。

何を言いたいかというと、損をしたことではなく、その投資をした人たちの不動産リテラシーが低いというのが最も残念なことなのです。自分の損害や利益を得られなかったことを、知識がないことを棚に上げて残念がっているからそれは当然の話です。しかしリテラシーを高めようといったところで簡単にできるわけもありません。

ただ単純にその人が行うべき行動として・・・

・なぜ担当者に言われて投資をした人は、自分の目で見て調べることをしなかったのか。
・なぜ手頃という理由で区分マンションから投資を始めてしまったのか。
・なぜカリスマが言う通りに、真似をしてしまったのか。
・なぜ限定物件が自分に紹介されるという不可思議な状況を信じてしまったのか。
・なぜセミナーで聞いたことを鵜呑みにしてしまったのか。

 

ただ疑問に思って、調べ考え調査する必要があったということです。

誰でも簡単に勝てるというような本やサイトはよく目にするが、
そんなものがあったらわざわざ人に教える必要がないからです。

極端な例えで言うと「みなさんに1億円を無償でプレゼントします」といわれているのとあまり変わらない、という内容に変換できれば、いかに発想がおかしいかを気づけるはずでしょう。

なぜこんな残念な話ばかりかというと、利益を出している人たちはそれらを当然のようにこなしながら利益を出しているからです。決して楽しているのではなく、しっかり努力をしてそれを本として出せる、セミナーができるくらいの知識と実績を出しているということを忘れずに投資を検討していただけたらと思います!

これからの時代は、また不動産のバブルといわれる時代か遅かれ早かれ必ず来ます。
その時に目利きできる準備は誰しもがしておいてよいと考えます。