コロナ禍における中古マンション市場はどうか?
みなさま、こんにちは!
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新型コロナウイルスは不動産市場にも影響を及ぼしていました。
緊急事態宣言時には検討を中止される方も少なくはなかった印象です。
では、現在はどうでしょう?
公益財団法人東日本不動産流通機構が2020年9月度の調査結果を報告いたしましたので、
首都圏の市場を昨年と比較してみましょう。
1.首都圏中古マンション件数
2020 年 9 月前年同月比
・成約件数 -7.3%・新規登録件数 -14.7%・在庫件数 -13.7%
前年比で成約件数は再び減少、新規登録・在庫件数は 2 ケタ減
2.首都圏地域別中古マンション成約件数
成約件数はすべての地域が前年比で減少
3.首都圏中古マンション㎡単価
2020 年 9 月前年同月比
・成約単価 +4.1% ・新規登録単価 -0.1% ・在庫単価 +2.7%
4.首都圏地域別中古マンション成約㎡単価
成約㎡単価は 8 月に続いてすべての地域が前年比で上昇
昨年は消費税増税のタイミング直前であり、その反動から成約件数が上がっておりました。
ただ、単価は相変わらず上がっておりますので、“売り時”といえるでしょう。
画像元:公益財団法人東日本不動産流通機構 – 月例速報 Market Watch 2020年9月度