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初詣っていつから?日本だけの文化?

🎍謹んで新春のお慶びを申し上げます🎍

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

お正月になると当たり前のように神社やお寺へ足を運ぶ「初詣」
でもふと考えてみると、「そもそも初詣はいつから始まったの?」「海外にも同じような習慣はあるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から申しますと、「初詣」は、日本特有の文化のようです。
新年の始まりに神社や寺院を訪れて祈願するだけでなく、おみくじやお守りを通じて一年の運や安全を願うというスタイルは、日本ならではの風習と言えます。

もちろん、海外にも新年に「祈る」「願いを立てる」といった習慣はありますが、年の最初に決まった場所へ参拝する文化が広く定着している点は、日本の初詣ならではの特徴です。

では、この初詣はいったいいつから始まったのでしょうか。
実はここに、少し意外な事実があります。

現在のように「新年の最初に神社へお参りする行事」としての初詣が広く定着したのは、明治時代以降と、実はそれほど古くありません。

そこで次に、現代につながる「初詣」の起源を、もう少しさかのぼって見ていきましょう。

◇新年行事の歴史的起源と変遷◇

古代

古代日本では、「年神信仰」いわゆる、新年は年神様を家にお迎えする時期とされ、神社へ詣でるというより、神を迎え入れる内向きの儀礼がお正月の行事だったようです。
門松や鏡餅などの正月飾りは、年神様を迎える依代(よりしろ)とされていました。

中世(鎌倉時代ごろ~江戸時代)

集落の守護神=氏神様への信仰が強まり祈願を神社に向けるようになり、この時期に神社参拝が日常的な習慣になっていったそう。
このころから、初詣の直接ルーツ=「※年籠り(としごもり)」が広く行われるようになります。

※「年籠り」とは:家長が大晦日の夜から元旦にかけて氏神の社や自宅の神棚にこもって過ごすという習慣。夜を徹して新年を迎えることで、家と家族の1年の安泰を祈ったと言われています。

「新しい年を神様の前で迎える」という考えが、後の初詣の基礎となったようです。

近代(明治期~)

初詣が“今の形”へと変化した大きな要因は鉄道の発達。
鉄道の普及により近所の氏神様にとどまらず、遠くの有名な神社に参拝する人が増えました。
鉄道会社も、初詣参拝客向けの臨時列車や初詣広告が展開され、遠方からでも参拝に行く文化が一気に広まり、「新年は神社にお参りする」という現代のスタイルが全国に浸透したと言われています。

日本のお正月は、古代からの年神様を迎える行事としての門松や鏡餅などの「正月飾り」と一年のはじまりは神社への「初詣」がセットのようになり、現在の形になったようです。

まとめ

古代から現代へと形を変えながら受け継がれてきた初詣。その長い歴史を思うと、なんとも感慨深いものがあります。

近年では社会情勢や技術の進化により、「リモート初詣」といった新しい形も登場しました。体調に不安がある方や遠方に住んでいる方でも、初詣の雰囲気を感じながら祈願できるサービスが広がりつつあります。

時代に合わせて姿を変えながらも、人々が一年の始まりに願いを込める気持ちは変わりません。
これから先、初詣がどのように進化していくのか楽しみである一方で、この日本ならではの風習が、これからも大切に受け継がれていってほしいですね。