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賃貸併用住宅とは?メリット・デメリットや注意点を解説

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

自身が慣れ親しんだ地域や、現在、お住まいの地域で土地活用をする方に注目を集めているのが「賃貸併用住宅」。

賃貸併用住宅とは賃貸物件とご自宅がセットになった物件のことです。
一般的には1階を自宅へ、2階を賃貸住宅として貸し出します。

この記事では、賃貸併用住宅を検討している方に向けて、特徴や収益モデル、メリット・デメリットとあわせて、契約をする前に必ず理解しておくべきリスク・注意点をご紹介いたします。

賃貸併用住宅とは

賃貸併用住宅とは、自分が住む部屋と第三者に貸し出す部屋が同じ建物にある住宅のことです。
(例えば、1階部分を自宅に、2階部分を賃貸住宅とするなど)

このような住宅を建てると、自分が住みながら家賃を受け取ることができ、月々の負担を軽減できるだけでなく、将来的には二世帯住宅として利用することもできます。

ですが、賃貸用の部屋を作るためには建設費が増加するため、どのように利用していくか長期的な計画を立てて、より有効に活用する必要があるでしょう。また、住宅ローンの融資を受ける際には、家賃収入は収入として見なされないため、融資審査が難しい場合があることにも留意が必要ですね。

賃貸併用住宅の収益モデル

賃貸併用住宅の収益モデルについてご説明いたします。

賃貸併用住宅における収入は、賃貸用に貸し出す部分の家賃収入によって得られます。

例で言うとしたら、グローバルステイ北新宿でも賃料査定を取りましたところ1部屋あたり2LDKのお部屋で20万円/月で貸し出せるそうで、年間で240万円の収入を得ることができます。

 

当社過去事例 北新宿PJ

 

当社過去事例 北新宿PJ

 

ただし、空室期間が発生した場合、当然その期間の収入はゼロになるため、家賃収入がなくてもやりくりできるよう、事前に資金計画を立てる必要があるでしょう。

また、賃貸併用住宅のランニングコストとしては、固定資産税と火災保険がかかります。
なお土地の分については、自己居住用分と合算して支払うことができるため、お得に利用できます。

入居者募集や管理を管理会社に依頼する場合は、管理費用や入居中・退去時の補修費用が発生する可能性があります。これらの費用は概算で賃貸収入の10%程度を見込む必要があります。

また、不動産所得として所得税と住民税がかかるほか、部屋を増やしたことによる建設費用の増加分のローン返済を考慮する必要があるでしょう。

賃貸併用住宅のメリット

1. 家賃収入でローン返済ができる
2. 個別に建てるより支出を抑えられる
3. 住宅ローンとして融資を受けられる
4. 節税効果が期待できる

賃貸併用住宅のデメリット

1. オーナーと入居者の距離が近すぎることによる弊害
2. オーナーズルームは収益を生まない
3. 将来売却しづらい

最後に

賃貸併用住宅はうまく活用すれば、住宅ローンの負担を軽減できるだけでなく、賃貸住宅では受けられない固定資産税の軽減税率や、住宅ローン控除などの様々なメリットを受けることができるため、魅力的な選択肢となっています。