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テレワークの普及と実体… 快適かつ効率よく成果を上げる工夫とは?

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

新型コロナウイルス感染対策として緊急事態宣言が発出されてから早数日。
「接触8割減」を目指す中でテレワーク、在宅勤務となった人も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、絶賛在宅勤務中です。

今回初めて在宅勤務をした人は約47%

連日「テレワーク」「在宅勤務」についてニュースなどで取り上げられていますが、
実際はどのくらい導入が進んでいるのでしょうか。

東京商工会議所の調査(3月13日~31日、1333社が回答)では在宅勤務の実施企業は26%、実施検討中は19.5%、緊急事態宣言に伴い、幼子を抱えて在宅勤務をしなければならないケースはさらに増える見込みだ。

「日経新聞電子版」4月15日更新より引用)

実態としては、東京23区の企業のうち約4割弱までしか導入されていないそうです。

また、このタイミングで初めて在宅勤務をしたという人は47.8%(パーソル総合研究所調べ)。
数字としては過去と比べると多いのかもしれませんが、まだまだ課題が多いのも事実です。
特に子育て世帯では、仕事と子育ての両立が難しいという声も上がっているそうです。

例えば、
・休校、休園により子供の預け先がなく、お昼休憩に子供の食事を作ったりで休憩する時間が取れない
・平常時よりも成果が下がってしまう
・職場の人とのコミュニケーションが取れない など。

平常時ともまた違った条件下での在宅勤務という事もあり思うように進まいのが現状です。
企業側も初めての導入で勝手がわからず、お互い手探りなのも原因としてあるのかもしれません。

日本は元々、労働とは工場で働くことを指してきており、労働基準法も「働く時間と生産量が比例する工場労働」を基準としているため、時間管理の意識が強いのも足かせになっていると言われています。
今は企画力や創造性、集団よりも個が強い時代。
過去ではなく諸外国から働き方を学ばなければならないのかもしれません。

在宅勤務を快適に過ごすコツは?

さて、話を戻します。
様々な問題が取りざたされている在宅勤務ですが、問題ばかりではありません。
実際に在宅勤務をしている人がメリットとして感じている点には、
・通勤にかかっていた時間を、子供の宿題を見たり食事をいつもより時間をかけて作ったり有効活用できる
・夫婦ともに在宅勤務となり、相手の仕事振りを見ることで絆が深まった
・家族が生活している中での仕事に慣れ集中力が高まった という意見もあります。

ただ、実際「家」は「仕事」だけをする場所ではないので、モチベーションの維持や仕事スイッチの入れ方などそれぞれが満足のいく「環境づくり」が必要なのは言うまでもありません。

そこで、すでに在宅勤務をしている方が実際どのような暮らし方、家の使い方をしているのか、住宅情報最大手「SUUMO」の掲載に良いヒントを見つけたのでご紹介します。

例えば、リビングの一角をワークスペースにする。

一角をワークスペースに

完全にではありませんが、仕切りがあるので気持ちの切り替えもでき、家族の様子も見ながら作業ができます。

完全な“個室”で集中力UP!

完全個室のワークスペース

こちらは個室として区切られているワークスペース。
家族が寛いでいる時間でも集中して作業することができます。

その他様々な事例が紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

画像:SUUMOジャーナル

自分らしさを見つけ環境づくりが成功のカギ!?

テレワークが進み、在宅勤務がある程度定着するのではないかと、私は思っています。
その時に自分の家の中で仕事をしやすい環境を作るにはどうしたらいいのでしょうか。

個室にして区切る必要があるのか?
家族と共有しながらでもできるのか?

一昔前のワークスぺースというと「書斎」「DEN」と言われ完全に個室が主流でしたが、
今はそれぞれのライフスタイル、価値観に合ったスペースを作る必要があるのでしょう。

皆さんは、どのようなワークスぺースがお好みですか?
ぜひ、機会があればご意見いただきたいところです。
今後の住宅の作り方も変化していくかも、しれません。

 

参考:パーソナル総合研究所