分譲マンションコラム Vol.3「共働き家族が増え、暮らし方にも変化が?」
みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、
「ワークライフバランス」という言葉がいつの間にか世の中に浸透しました。
それも、共働き世帯が年々増加している事が一つの要因と言えるでしょう。
内閣府男女共同参画局が発表している共働き世帯の推移をみても、平成9年以降増え続けており、
女性が出産後も正社員として働き続ける環境整備も、企業努力により整ってきている印象があります。
出典:内閣府男女共同参画局
そんな中、共働き世帯にうれしい【代行】サービスが注目されています。
特に注目されているのが、食事。
これまで主流だったのは、食配サービス、
いわゆるコープやネットスーパーで、買い物を代行してくれる、玄関先まで届けてくれるサービスがメインでした。
それだけにとどまらず最近では、自宅に出張して数日分の食事を作り置きしてくれるサービスも増えているようです。
日本では今後、女性の労働参加を促す流れが強まり、共働き世帯が増えると見込まれる。料理も買い物も代行サービスが広がる余地は大きい。一方で料理の材料キット宅配などのサービスも成長し始めており、時短市場の争奪が激しくなる。
2020年3月2日 日経新聞より引用
と言われるように、共働き世帯の負担を減らす動きが強まっているのでしょう。
かくいう私も共働き世帯ではあり、日々の献立に悩まされる毎日です。
毎日美味しい手作りのご飯を出してあげたいとは思うものの、時間をかけることが難しいのが現実です。
実際は、簡単にできるレトルトなどを活用している家庭が多いそうです。
イマドキの共働きママの夕食の実態や食事の支度意識から見えてきたのは、共働きママがメニューや食材などを工夫しながらポジティブに料理に取り組む姿勢です。 食事の支度の負担が大きいからこそ、共働きママ・専業主婦ママともに“調理方法を簡便化したい”意識は高く、これは現代の共通の価値観と言えそうです。
自株式会社ジェイアール東日本企画より引用
代行サービスや食事準備の時短など、共働き世帯の増加とともに暮らし方もどんどん変わってきていることがわかります。
これからは住宅の「キッチン」の在り方も変わっていくのでしょう。
大きく広く収納たっぷり、というよりは、いかに効率よく時短できるか、コンパクト化されていく時代なのかもしれません。