STAFF BLOG

カテゴリー

マンション管理

事前の準備はモノだけ? いいえ、【何を調べるか】もしっかり準備しておきましょう!

みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます!

普段であれば簡単に思いつくようなことでも、災害時はすぐに思いつかないものです。
そこで、災害への備えとして、災害時にどんな情報が必要か事前に準備しておきましょう!

災害が発生したときは、どこで水や食料などが手に入るのか調べる必要があります。
以前のスタッフブログでも紹介していますが、こんなときはスマートフォンが非常に役に立ちます。
➡『突然の停電で、何よりも不足したのは【情報】でした。 ~マンションの災害対策について~

また、普段からモバイルバッテリーを使っていれば、災害時にも持ち出しやすく便利ですので
防災グッズの一つとして常備しておくことをおすすめします。

そうは言っても他の防災グッズと同様、焦っているときはスマートフォンだけしか持ち出せないかもしれません。
何を調べればいいかもわからず、やみくもにスマートフォンを使い、貴重な充電容量を使い切ってしまって途方に暮れる……ということが無いように【何を調べるか】も事前に準備しておきましょう!

充電はどこでできるのか

充電はどこでできるのか

何よりまずは、スマートフォンの充電ができるところ。情報集めに電気は必須です。
各携帯電話キャリア(docomo、au、softbank)のショップには、携帯電話の充電器がありますので
店舗まで行ってみて充電できるかどうか確認してみてください。(平時は有償の場合もあります)

災害時は、他社の携帯電話を使っていても充電させてくれる場合があります。
また、携帯電話そのものや、充電器などを、自治体を通して貸し出したりもしていました。
(参考:https://www.au.com/mobile/anti-disaster/action/index05/)

避難所に充電器を設置したりもしていたので、そのようなことを念頭に置いて、どこで充電できるのかを調べましょう。
ちなみに、東日本大震災のときは、家電量販店で充電ができました。また、電池式の充電器で使う電池は無償で提供されていました。災害時に必ずそのような対応をしてくれるというわけではないと思いますが、充電の選択肢として知っておいて損はないと思います。

水はどこで手に入るのか

水はどこで手に入るのか

災害の規模が大きければ大きいほど、コンビニやスーパーからすぐに水はなくなってしまいます。
飲み水はもちろんのこと、衛生面でも水は欠かせません。
そこで、どこで安定して水が手に入るのかを調べることをおすすめします。

東京都の例ですが、都内各所に災害時給水ステーションがあります。
東京都水道局のホームページで、場所が公開されていますので、ここも確認することをおすすめします。
ただし、工事等に伴い使用停止または停止予定になっている場所もありますので、注意してください。

信頼できる情報源

様々な準備をしてせっかく集めた情報でも、信頼できない情報源から集めた情報では意味がありません。
では、信頼できる情報源とはどこでしょうか。

もちろん政府や官公庁からの情報が最も信頼ができる情報源となります。
今は、Twitterなどで官公庁等の公式SNSアカウントがありますので、もしもの時のためにフォローしておきましょう。
また、携帯電話キャリアをはじめとした各企業の公式SNSアカウントをフォローしておくと災害時に積極的に情報を発信してくれるので便利です。

データ通信量を使い切ってしまっても

データ通信量を使い切ってしまっても

災害発生のタイミングによってはスマートフォンのデータ通信量を使い切ってしまっていて
通信制限がかかってしまっていることもあると思います。
携帯電話キャリアによっては、特別にデータ通信量を増やして使えるようにしたりすることもありますが、絶対ではありません。

そこで、通信制限がかかってしまっていても使えるWi-Fi、SSID[00000JAPAN]を覚えておきましょう。
通信の暗号化等のセキュリティがかかっていないので、誰でも使えます。
ただし、セキュリティがかかっていないので、個人情報等の入力が必要な場面では使わず
あくまで情報収集のためと割り切って使いましょう。火事場泥棒は通信の中にも入ってきます。

災害発生時に困らないように、事前に、災害時に必要なモノだけではなく
災害時に必要になるであろう情報もしっかり準備しておきましょう。