マンション内での感染症対策をご紹介☆
みなさま、こんにちは!
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
新型コロナウィルス感染症対策としてマスクをしたり、うがい、手洗いをしたりと皆様対策をなさっていることでしょう。
一般的な対策はもちろん、マンション内での感染症対策として有効な方法が他にもあります。
それは、排水トラップに水を満たすこと、給気口を開けること。
2003年にSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行しました。その際、香港のマンション内で集団感染が発生しています。
出典:https://www.s-mankan.com/information/5069/
マンションは、その構造上排水管を他の住戸と共用しています。
そのため、自分や家族に感染者がいなくても、マンション内で感染者が出た場合、
排水管を経由して感染症がうつる可能性があるのです。
それを防ぐ方法として、排水トラップ(下水からのにおいや虫等の侵入を防ぐ役割)に水を満たしておくという方法があります。そうすることで、におい等だけではなくウイルスの侵入も防ぐことが可能です。
画像:https://hitorinokurasi.com/archives/6138
また、もう一つの感染症対策として24時間換気システムを利用し、換気を行うという方法があります。
マンションにそのシステムが無い場合は、窓やドアを開けて換気せざるを得ませんが害虫が侵入してくるかもしれません。
そこでマンション管理会社としては、台風や強い風の日を除いて24時間換気システムをつけたままにしておくことを推奨しています。このシステムを使えば害虫の侵入を防げますし、24時間換気し続けることが可能です。
画像:https://cojicaji.jp/cleaning/bathroom/509
24時間換気システムを使用する場合は、給気口を開けておいてください。
もし、24時間換気システムを使いながら給気口を閉めてしまうと、お風呂場の排水口のふたがきちんと閉まっていない場合、カタカタと動き、下水からのにおいが上ってくることもあるためです。
排水トラップに水が満たされていない場合も、給気口を閉めている場合も、下水からの嫌なにおいがしますので、
もしにおいを感じたら、水を注いだり、給気口を開けたりしてみてください。
大変な時期ではありますが、乗り越えていきましょう!