マンション内の防災訓練について
みなさま、こんにちは！
THEグローバル社のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます！
今回は、マンション内の防災訓練についてお話ししたいと思います。
防災訓練とは、災害時に自分自身や家族、近隣の方々の命を守るために必要な行動や知識を身につけるために行う事前訓練のことです。地震や火災、台風など、いつどこで起こるかわからない災害に備えて、日頃から防災意識を高めることは大切ですが、普段の生活の中ではなかなか意識はしづらいものです。
そこで、年に1回防災訓練を実施してその時だけでもしっかりと意識していきましょう。
マンション内で実施すべき防災訓練の主な内容は、以下の通りです。
⮞ 非常用持ち出し品の準備
⮞ 消火器や消火栓の使い方
⮞ AEDや応急手当の方法
⮞ 災害時の連絡方法や情報収集方法
⮞ 地域との相互協力
など
これらの訓練を定期的に行うことで、災害時にパニックにならずに冷静に対処できるようになります。
消火器の使い方を知ろう！
消火栓の使い方を知ろう！
AEDや応急手当の方法を知ろう！
防災訓練は、マンション内コミュニティ形成の助けにもなります。
実際に災害に見舞われた時は住民同士の助け合いが非常に重要です。
そのようなことも意識して訓練を行ってみてください。
また、マンション管理会社としては防災訓練には、できるだけ多くの住民の方々に参加していただきたいです。
一人一人が防災に関心を持ち、自分の役割を理解することが、マンション全体の安全につながります。
もちろん、お子様やご高齢の方も大歓迎です。防災訓練は、楽しく学ぶことができる機会でもあります。
一般的には、災害時は近くの避難所へ避難することを促されます。
そもそも避難所とは災害の危険があり避難した住民等が、災害の危険がなくなるまで必要期間滞在し、
たは災害によって自宅に戻れなくなった住民等が一時的に滞在することを想定した施設です。
災害情報の収集や家族との連絡、待ち合わせなどにも利用できるなどのメリットもありますが
プライバシーの確保が難しいなどのデメリットもあります。
ここでマンションならではの防災知識をひとつ！
実はマンションに限っては避難所へ避難するよりもマンション内にとどまる方がよかったりします。
多くの方が住んでいるので災害に関する情報交換がしやすかったり、もともと自分の家なのでプライバシーも十分保てます。
水の供給と排水に異常がなければ、トイレが利用できお風呂にも入れますので
下手に避難所へ避難するよりも何かと快適なのです。
せっかく実施する防災訓練ですので、訓練当日だけでもいざという時に自分がどのように行動すべきか意識してみましょう！